ミシンのトラブル

ちょっとしたトラブルがつきもの

ミシンの糸を切る

どこの家庭にもあるミシンですがいくつもの部品から成り立つ機械ですので、それなりの熟練者でないと解決できないトラブルに遭遇することもあります。 ミシンの仕組み、それぞれの部品の役割をしっかり理解していないとトラブルに対処できないこともありますので、このサイトではトラブルの事例ごとに解決方法を解説していきます。 一番最初に起こりうるトラブルとしては、ミシンが動かない場合でしょう。 これは電源スイッチが入っていない、といった初歩的なミスから、スタートスイッチやコントローラーのどこかで断線している、などがります。 電源が入っていて電力が供給されていても、動かないケースはいくつかあります。 下糸を巻く軸が右側になっていてミシンが動かない場合は、正しく左側に戻しましょう。 フットコントローラーが刺さっている状態では手元のスイッチは効かなくなりますので、これも確認しましょう。 垂直釜の場合は釜に異物が噛みこんでいるとミシンが動かない事がありますので、一度釜を分解して掃除してください。 無理矢理動かしたり間違った使用方法によってミシンの中に糸が絡んでしまう場合もあります。 内部に糸が絡みこんだ場合は修理が必要となることもありますので、自分の手に負えないと思ったら販売店へ問い合わせをしましょう。 また作業中、縫っている時の音が大きくなってきたら油切れです。説明書を見てミシンに注油してください。